KDDIエンジニアリング株式会社

1. 1. 当社は、企業理念として、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献することを掲げております。近年、従業員、取引先、顧客、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が益々重要となっていることを踏まえ、当社においてもこれらのマルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。
      その取り組みを進めるにあたり、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果については、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や社会経済の持続的発展につながるという観点に立ち、従業員への還元や取引先への配慮を適正に実践すべく、下記のマルチステークホルダー方針を策定いたしました。

1.従業員への還元

1. 当社は、KDDIの通信基盤を支えるエンジニアリング会社として、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献するため、通信インフラを創り、守るプロフェッショナルの育成に注力し、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力しております。
   その結果として生み出した収益・成果の分配にあたっては、「賃金決定の大原則」に則り、自社の経営状況や社外環境を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善として、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
   具体的には、外部の市場動向を意識した報酬水準、評価指標を取り入れ、従業員の意欲向上につなげるとともに、社員一人ひとりが心身共に健康で働ける環境整備を行い、長く安定的に働くことができる就労環境の実現や研修の更なる拡充に取り組んでまいります。

2.取引先への配慮

1. 当社は、この度、取引先との共存共栄を目的とする「パートナーシップ構築宣言」を採択し、その内容を遵守すべく取り組んでまいります。
2. • 「パートナーシップ構築宣言」の登録日
     【2023年3月27日】
   • 「パートナーシップ構築宣言」のＵＲＬ
     【https://www.biz-partnership.jp/declaration/25556-07-00-tokyo.pdf】
3. 以上の項目について、今後の実施状況を確認し、着実な取り組みを進めてまいります。