生き生きと働ける会社を目指して

KDDIエンジニアリングでは、
日々のあらゆる作業において、
自ら問題を発見し、解決策を考え、
実行する個人・組織の力を「現場力」と
定義し、
全社員が力を合わせて
業務改善を積み重ねながら共に
成長を続け、やりがいを感じて生き生きと
働ける会社を目指して、
人財の育成や
働きやすい職場環境の提供にも
積極的に取り組んでいます。

独自の
「技能認定制度」を導入

社員に求められる資格取得、研修受講、業務スキルを体系化し、技能レベルを3段階(トリプルスター~シングルスター)で判定する技能認定制度を導入して、キャリア形成を支援しています。トリプルスターは、担当プロジェクトのリーダーとして全体管理や業務執行管理ができる者と定義し、所定の公的資格取得及び社内研修を修了した社員を認定しています。

トリプルスター プロジェクトリーダー ダブルスター サブリーダー シングルスター メインプレーヤー

公的資格取得者数(2024年10月現在)

1級電気工事施工管理技士
54名
1級電気通信工事施工管理技士
8名
1級土木施工管理技士
15名
1級管工事施工管理技士
8名
1級建築施工管理技士
3名
1級構造設計建築士
1名
1級設備設計建築士
1名
1級建築士
4名
2級建築士
4名
建築設備士
1名
第一種電気工事士
50名
第二種電気工事士
273名
第二種電気主任技術者
4名
第三種電気主任技術者
28名
電気通信主任技術者 伝送交換
170名
電気通信主任技術者 線路
36名
工事担任者 総合通信
295名
甲種 消防設備士
21名
乙種 消防設備士
39名
第一級総合無線通信士
10名
第一級陸上無線技術士
110名
第二級陸上無線技術士
63名
第一級陸上特殊無線技士
642名
MCPCモバイルシステム技術検定2級
721名
情報処理技術者 ネットワークスペシャリスト
3名
情報処理技術者 応用情報技術者
14名
情報処理技術者 情報セキュリティマネジメント
42名
情報処理安全確保支援士
4名

「技能コンテスト」の開催

従業員は日々、技術力の向上に挑戦し、高度な技術習得に努めています。その技術力を発揮し、披露する場が「技能コンテスト」です。

技能コンテストの目指す姿

  • 企業価値向上と技術力向上の契機
  • 栄誉を称え、賞賛し、従業員の成長実感を醸成する

互いに技術習得を認め合い、さらに優れた技術力を持つ者を全社で称賛することで、より一層の成長へのモチベーションにつなげられる機会となっています。
定期的に開催され、毎回、全国から100名以上もの精鋭たちが参加。日々培った技術力をさまざまな競技種目で競い合います。

過去の主な競技

  • クレーン操縦競技
  • 車載基地局立上げ技能競技
  • モバイルスループット測定(分析・調査)競技
  • 情報ネットワーク施工競技
  • 電気施工コンテスト競技
  • Starlinkアンテナ取付競技(高所作業車使用)
  • Starlink可搬設営競技
  • ITツール利活用競技(RPA、BIツール等)

健康経営の推進

KDDIエンジニアリングは、従業員が幸せで活力ある企業であり続けるために、従業員の「健康」を重要な経営課題として捉え、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します」という企業理念のもと、従業員一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進し、豊かな未来に向けて挑戦し続けることを宣言しています。

  • 1.従業員自身が自律的に健康の保持・増進に取り組むことを積極的に支援します。
  • 2.従業員と従業員の家族が笑顔で過ごせるよう、会社・KDDI健康保険組合・KDDI労働組合が一体となって、心身の健康づくりを推進します。
  • 3.従業員の心身の健康の保持・増進への取り組みにより、KDDIエンジニアリングに「健康を大切にする文化」を定着させ、従業員の活力と生産性の向上を追求します。
健康経営推進体制(1,210KB)

仕事と育児・介護の
両立支援

KDDIエンジニアリングでは、仕事と育児・介護の両立支援のため、さまざまな制度を導入しています。

育児関連制度

  • 産前産後休暇、出産休暇(男性向けの有給休暇・3日間)
  • 出生時育児休職(生後8週まで最大28日間取得可能)、育児休職(子が2歳になる前日まで取得可能)
  • 子の看護休暇(子が9歳になる年度の末まで、子ひとりにつき年間5日分・最大10日分取得可能)
  • 時間外労働免除
    など

介護関連制度

  • 介護休暇(介護対象者1名につき、年間5日分・最大10日分取得可能)
  • 介護休職(介護対象者1名につき、最大365日分取得可能)

育児介護共通

  • 短時間勤務制度および勤務時間繰上げ繰下げ制度
  • 深夜勤務免除、時間外労働制限

※育児に関しては、子が12歳になる年度の末まで利用可能

この他、テレワーク勤務や変形労働、フレックスタイム制といった柔軟な働き方ができる制度を設けています。また、男性の育児休職取得率は2023年度には64.3%となっており、政府目標よりも高い水準となっています。その他、啓蒙活動などにより「誰もが活躍できる職場風土の醸成」に努めています。

仕事と育児・介護の両立支援に関する会社メッセージおよび体制(293KB)

次世代育成支援の推進

次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境を整備するために、国、地方公共団体、企業、国民が担う責務を明らかにした「次世代育成支援対策推進法」による、社員の仕事と子育ての両立を図るため「一般事業主行動計画」を策定しました。

【一般事業主行動計画】

行動計画期間
2023年9月1日~2026年8月31日
目標・取り組み

目標1

育児休業を取得しやすい風土醸成

取り組み

  • 社内啓発活動による育児参加の意識向上(eラーニング、セミナー実施等)
  • モデルケースとなる育児休業取得者の紹介

目標2

育児休職者の復職支援

取り組み

  • 能力開発支援・サポートツールの利用実態等をヒアリングし、ニーズを把握
  • 育児休職中の社員が利用できる能力開発支援サイトの教育コンテンツの利用促進、情報発信

女性が働きやすい
環境づくりの推進

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」により、女性が働きやすい環境づくりを進めるため、当社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析の結果を踏まえ、「一般事業主行動計画」を策定しました。

【一般事業主行動計画】

行動計画期間
2023年9月1日~2026年8月31日
目標・取り組み

目標1

女性社員の継続就業と育成

  • 女性社員の経営基幹職候補となるコアスタッフ(課長補佐)を現在の人数から50%以上アップする。
  • 女性の経営基幹職を1名以上登用する。

取り組み

  • アンケート調査の実施 課題抽出・分析、課題解決の施策検討・実行
  • 社内HPの充実
  • 女性社員対象の相談窓口開設
  • インターンシップの女子学生参加

目標2

男性の育児参加機会の増加

  • 男性育児休業取得率50%以上とする。
  • 育児目的出産休暇取得率100%とする。

取り組み

  • 出産報告時に上司、本人へ育休取得促進の案内
  • 社内HPの充実
  • 男性社員の育休取得促進用eラーニングの実施
2024年認定 くるみん☆ 子育てサポートしています

「くるみんマーク」の認定

KDDIエンジニアリングは2024年12月3日、厚生労働大臣が認定する「くるみんマーク」を取得しました。
「くるみんマーク」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、子育てサポートにおいて高水準の取り組みを行った企業を認定する制度です。

2025 健康経営優良法人 KENKO Investment for Health 大規模法人部門 ホワイト500

「健康経営優良法人2025
(ホワイト500)」の認定

KDDIエンジニアリングは2025年3月10日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定されました。「健康経営優良法人2025(大規模法人部門(ホワイト500))」とは、健康経営において特に優良な取り組みを実践している大規模法人を顕彰する制度です。