DE&I(ダイバーシティ・
エクイティ・インクルージョン)

DE&I推進宣言

思い続ける、考え続ける、
そして行動する。
その積み重ねが、確かな成果へと
つながります。
DE&I推進は、私たちの「VISION 2030」
の実現に向けた、力強い一歩です。

私たちは、日々の業務の中で理想を描き、
課題に向き合い、挑戦を重ねながら、
未来を切り拓いてきました。
その原動力は、一人ひとりが持つ多様な
「個性」から生まれる「思い」、「考え」、
「行動」にあります。
私たちは、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の推進を通じて、
こうした「個性」を
組織の力へと昇華させ、互いに共調し、変化を恐れず、誰もが輝ける未来を社会と共に創造していきます。
この歩みを止めることなく、私たちは
お客さまから信頼される企業を目指して、
挑戦を続けていきます。

KDDIエンジニアリング株式会社
代表取締役社長 寺尾 徳明

ありたい姿

ありたい姿 表

基本理念

私たちの「個性」が、
会社を強くする。

KDDIエンジニアリングは、
「Kエンジフィロソフィ」をベースに、
DE&Iを推進しています。
一人ひとりが持つ多様な
「個性」を尊重し、活かすことで、
組織の柔軟性と創造力を高め、
「VISION 2030」の実現を目指します。

※「Kエンジフィロソフィ」とは、従業員が持つべき考え方・価値観・行動規範を示したものです。

方針

1.個性の尊重: 一人ひとりの個性を尊重し、すべての人が互いを認め合い共調する組織を築きます。
2.オープンな対話の促進: 肩書や組織の垣根を越え、誰もが安心して議論を交わせる風土を育てます。
3.協働による革新: 個性が刺激し合い、協働することで能力を最大限に活かし、革新を生み出します。

推進体制

仕事と育児・介護の
両立支援に関する
会社メッセージ

KDDIエンジニアリングは
全従業員の物心両面の
幸福の追求を目指します

■仕事と育児の両立支援

次世代を担う子どもを安心して出産し、育児に取り組める環境づくりは、企業が果たすべき重要な役割です。
KDDIエンジニアリングでは、社員の仕事と出産・育児の両立を会社全体で支援することを目指しています。
性別を問わず利用できる各種制度の拡充を進めるとともに、全ての社員が積極的に育児に取り組みやすい職場環境づくりに取り組んでいきます。

■仕事と介護の両立支援

介護が必要な家族を支えながら仕事に取り組める環境づくりは、企業が果たすべき重要な役割です。
KDDIエンジニアリングでは、社員の仕事と介護の両立を会社全体で支援することを目指しています。
各種制度の拡充を進めるとともに、全ての社員が介護を理由に望むキャリアを諦めることなく、いきいきと活躍し続けられる職場環境づくりに取り組んでいきます。

仕事と育児・介護の
両立支援

KDDIエンジニアリングでは、仕事と育児・介護の両立支援のため、さまざまな制度を導入しています。

育児関連制度

  • 産前産後休暇、出産休暇(男性向けの有給休暇・3日間)
  • 出生時育児休職(生後8週まで最大28日間取得可能)、育児休職(子が2歳になる前日まで取得可能)
  • 子の看護等休暇(子が9歳になる年度の末まで、子ひとりにつき年間5日分・最大10日分取得可能)
  • 時間外労働免除
  • 勤務時間繰り上げ下げ制度
    など

介護関連制度

  • 介護休暇(介護対象者1名につき、年間5日分・最大10日分取得可能)
  • 介護休職(介護対象者1名につき、最大365日分取得可能)

育児介護共通

  • 短時間勤務制度
  • 深夜勤務免除
  • 時間外労働制限

※育児に関しては、子が12歳になる年度の末まで利用可能

この他、テレワークや変形労働時間制・フレックスタイム制勤務といった柔軟な働き方ができる制度を設けています。

次世代育成支援の推進

次世代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境を整備するために、国、地方公共団体、企業、国民が担う責務を明らかにした「次世代育成支援対策推進法」による、社員の仕事と子育ての両立を図るため「一般事業主行動計画」を策定しました。

【一般事業主行動計画】

行動計画期間
2023年9月1日~2026年8月31日
目標・取り組み

目標1

育児休業を取得しやすい風土醸成

取り組み

  • 社内啓発活動による育児参加の意識向上(eラーニング、セミナー実施等)
  • モデルケースとなる育児休業取得者の紹介

目標2

育児休職者の復職支援

取り組み

  • 能力開発支援・サポートツールの利用実態等をヒアリングし、ニーズを把握
  • 育児休職中の社員が利用できる能力開発支援サイトの教育コンテンツの利用促進、情報発信

女性が働きやすい
環境づくりの推進

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」により、女性が働きやすい環境づくりを進めるため、当社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析の結果を踏まえ、「一般事業主行動計画」を策定しました。

【一般事業主行動計画】

行動計画期間
2023年9月1日~2026年8月31日
目標・取り組み

目標1

女性社員の継続就業と育成

  • 女性社員の経営基幹職候補となるコアスタッフ(課長補佐)を現在の人数から50%以上アップする。
  • 女性の経営基幹職を1名以上登用する。

取り組み

  • アンケート調査の実施 課題抽出・分析、課題解決の施策検討・実行
  • 社内HPの充実
  • 女性社員対象の相談窓口開設
  • インターンシップの女子学生参加

目標2

男性の育児参加機会の増加

  • 男性育児休業取得率50%以上とする。
  • 育児目的出産休暇取得率100%とする。

取り組み

  • 出産報告時に上司、本人へ育休取得促進の案内
  • 社内HPの充実
  • 男性社員の育休取得促進用eラーニングの実施

KDDIエンジニアリングの
具体的取り組み

KDDIエンジニアリングでは、DE&I推進のため、さまざまな取り組みを実施しています。

教育・啓発活動

  • 全社向けの教育コンテンツの配信
  • 男性社員の育児休業取得促進
  • ハラスメント防止
  • LGBTQ+への理解促進

両立支援

  • 仕事と育児・介護の両立支援を目的としたハンドブックの展開や問い合わせ窓口の設置
  • 育児中社員向けのコミュニティ活動の実施
  • 育児休職を取得した社員へのアンケート実施結果公開

制度

  • テレワークや変形労働時間制・フレックスタイム制勤務など柔軟な働き方ができる制度の導入
  • パートナーシップ制度およびファミリーシップ制度の導入
  • 不妊治療のために利用できる休暇制度の導入
2024年認定 くるみん☆ 子育てサポートしています

「くるみん」認定

KDDIエンジニアリングは2024年12月3日、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証である「くるみん」認定を受けました。
次世代育成支援対策推進法に基づき、行動計画を策定した企業のうち、行動計画に定めた目標を達成し、一定の要件を満たした企業が認定を受けることができます。

仕事と介護の両立支援

「トモニン」取得

KDDIエンジニアリングは2025年12月5日、「仕事と介護を両立できる職場環境の整備に取り組んでいる企業」として、厚生労働省が使用を認めるシンボルマーク「トモニン」を取得しました。
仕事と介護の両立に向けた職場環境を整備し、介護離職の防止や復職の支援を推進する企業が、マークを掲げることができます。