従業員の技術力を称え合い、
成長を後押しする
「技能コンテスト」


人こそ財産。
「プロ人財」で未来へ
続く道を切り拓く。
現代の暮らしに欠かせない
インフラとして、通信サービスの
重要性が増しています。
KDDIエンジニアリングは、通信インフラの
建設から保守までを
ワンストップで
エンジニアリングし、より良い未来を
創る事業を続けてきました。
その礎となっているのが、高い技術力を
持った「プロ人財」の存在です。
今回は、プロ集団を創ることを目標に
掲げる当社の取り組みの中から、
社内で開催している「技能コンテスト」に
フォーカスしました。
通信サービスを担う 「プロ人財」
KDDIエンジニアリングには、
2つの大きな使命があります。
-
確かな通信インフラを「創る」「守る」。
そして、通信サービスの「高い品質と信頼性を追求する」こと。 -
業務を通じて培った技術力や実現力を
活かし、
プロ集団を創ること。
KDDIエンジニアリングでは「人材」を「人財」と表現します。従業員は会社のかけがえのない財産。その想いから人財の育成を行ってきました。すべては「いつでもどこでも、誰とでもつながる」ことを可能にするため、そして、安心・安全で快適なコミュニケーション環境をサポートし続けるためです。それを実現するためには、高い技術力を身につけた「プロ人財」が欠かせません。
私たちにとって「プロ人財」とは、高度な技術習得に挑戦するだけではなく、得られた技術力を正しく評価できる者のこと。さらに自身の技術力に誇りを持ち、モチベーション向上につなげることが求められます。優れた人財を育成するために何をすべきか?その実現のためのひとつの方法として、私たちは「技能コンテスト」に辿り着きました。
全国から精鋭たちが集結。
ハイレベルな
「技能コンテスト」に迫る!
「技能コンテスト」とは?
従業員は日々、技術力の向上に挑戦し、高度な技術習得に努めています。その技術力を発揮し、披露する場が「技能コンテスト」です。互いに技術習得を認め合い、さらに優れた技術力を持つ者を全社で称賛することで、より一層の成長へのモチベーションにつなげられる機会となっています。
定期的に開催※され、毎回、全国から100名以上もの精鋭たちが参加。日々培った技術力をさまざまな競技種目で競い合います。
新型コロナウイルス感染拡大時は開催見合わせ
「技能コンテスト」の
競技種目とは?
「技能コンテスト」で競い合う技術力は、いずれも通信サービスの高い品質と信頼性にとって重要なものばかりです。施工技術からITツールの利活用術まで、さまざまな競技が行われます。
コンテストで優れた成績を収めるには…
- 新しいことにも
迅速かつ正確に対応できる技術力 - 自然災害を含めて、
非常時にも即断即決できる対応力
が必須です。
また、競技種目の内容および種目数は、開催年により異なるのが特徴です。
2024年度に予定している「技能コンテスト」では、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震において被災地での通信サービス復旧にも寄与した「Starlink(スターリンク)」に関する競技が2種目実施されることに。「Starlink」は従来の衛星通信サービスに比べて大幅に高速かつ低遅延のデータ通信を実現するサービスです。「技能コンテスト」の競技種目に採用することにより、自然災害等にも備え、万が一にも即応可能な高い技術力を磨きます。

実施競技(一例)
- 基地局社内検査
- 情報ネットワーク施工
- UQ基地局設置
- 電気工事士技能
- 電波防護指針検討
- 可搬型基地局設営
実施競技(一例)
- 基地局社内検査
- 電波防護指針検討
- 電気工事士技能
- UQ基地局設置
- 情報ネットワーク施工
- 可搬型基地局設営
「技能コンテスト」がもたらす
シナジー効果
-
従業員の挑戦や努力を称え合う
社内風土を醸成技術力を身につけるため、たゆまぬ努力を続けている従業員たち。「技能コンテスト」はその頑張りを関係者が見守る中で披露する、従業員たちの「晴れの場」です。
会場では競技結果をみんなで称え合い、惜しみない称賛がおくられます。 -
従業員の成長実感を醸成
新技術や知識をいち早く習得した「プロ人財」をロールモデルとすることで、従業員の技術習得のきっかけや、士気の向上を促進します。「技能コンテスト」参加者自身も成長を実感し、さらに上位を目指して技術力を磨くきっかけになることも。一人ひとりがプロ意識を高め、より一層の技術力向上に寄与しています。
-
社会的意義を再認識
技術力を高め続けることがお客さまに安心して通信インフラを利用していただくことにつながると、再認識する機会になります。
「技能コンテスト」参加者の声
-
自信につながった
出場が決まった際はとにかく不安だったが、先輩社員とのペアで出場できたのが心強かった。
また、結果が出せたので「自分もできるんだ!」と自信がついた。 -
悔しさをバネにして、
さらなる前進を誓う制限時間内に競技を終えられなかった。悔しい!次回必ずリベンジしたい!!
この悔しさを糧にして、対策講座受講や資格取得にチャレンジしています。 -
自分の実力を発揮できた
圧倒的な技術力の差を見せつけられたと思う。
みんな掛かって来い!という気持ち。やっぱり「技能コンテスト」はこうでなくちゃ! -
「プロ人財」育成への決意
今回は、若手社員とペアで出場。
自身の知識や経験を承継し、若手社員が受賞者となれるよう育成したい。 -
日ごろのトレーニング成果を発揮
競技種目は、支社でもスキルアップが必要と認識している内容。
日ごろのトレーニング成果が発揮できる良い機会となった。 -
経営層も注目
経営層も観戦していたので、気持ちが引き締まった。たくさん激励してもらい嬉しかった。
「プロ人財」のチカラで、
持続可能な社会の実現へ
KDDIエンジニアリングは
技術力を向上させ、未来を担う
プロ集団創りに取り組む。
2024年度も開催予定の「技能コンテスト」。
この舞台でも、新たな「プロ人財」が
誕生するでしょう。
「多くの人々の暮らしを支える
存在でありたい」
「未来につながる通信インフラを
手掛けていきたい」
その想いを胸に、今日も従業員たちは
新技術や知識の習得に励んでいます。
社会や環境の変化、また近年相次ぐ
自然災害にも迅速な対応を行うため、
KDDIエンジニアリングは従業員一丸と
なって技術力向上を加速させ、
従業員の
成長実感を醸成しながら、サステナブルな
社会の実現に貢献し続けます。