2023年4月から現在のネットワーク監視センターの業務に就いています。24時間365日、常に設備の監視をしているわけですが、もしわれわれが手を止めてしまうと、お客さまのサービスに直結してしまうので責任は重いと感じています。障害が発生した際には、迅速な対応、正確な判断が必要となりますので、常に緊張感を持って業務に臨んでいます。今の部署に配属となってからは、突発的なトラブルや障害と隣り合わせ中、業務にあたっているため精神的にも技術的にも頭の回転速度なども含め、いろいろな面で成長できていると感じています。
トラブルが起きないに越したことはないのですが、時には過去の事例もノウハウもないような特異事象と呼ばれるような故障に直面することがあるんです。その設備を監視しているのはグループの4人だけなので、どういう判断を下して処理するかは、この4人に委ねられているわけです。またホームページでお客さまに障害が発生していることをお知らせすることも重要で、一定時間内に関連部署と協力し情報を確定し展開しなければいけないんですよ。過去のノウハウがないからと迷っているような時間はないので、自分たちで判断して対応する必要があるんです。
2024年9月からチームリーダーとして業務に従事していますので、今は私が指示を出して障害復旧の舵を取っています。ただ、リーダーになる以前から緊張感を持ち、4人で支え合う形で業務に当たってきましたので、リーダーになったことで意識が大きく変わったかと言われると、そうでもないのかなと思います。
ただ、いつ起きるかわからないトラブルや障害に対し、常に緊張感を張り巡らせていると言うよりは、障害が起きた瞬間に自然と気持ちが切り替わる感じですね。空いた時間には対応の訓練を行ったり、過去のノウハウを見返したり、自己学習をするなど自身のスキルアップに充てたりもしています。