KDDIエンジニアリングでは、日々のあらゆる作業において、自ら問題を発見し、解決策を考え、実行する個人・組織の力を「現場力」と定義し、全社員が力を合わせて業務改善を積み重ねながら共に成長を続け、やりがいを感じて生き生きと働ける会社を目指して、人財の育成や働きやすい職場環境の提供にも積極的に取り組んでいます。
独自の「技能認定制度」を導入
社員に求められる資格取得、研修受講、業務スキルを体系化し、技能レベルを3段階(トリプルスター~シングルスター)で判定する技能認定制度を導入して、キャリア形成を支援しています。トリプルスターは、担当プロジェクトのリーダーとして全体管理や業務執行管理ができる者と定義し、所定の公的資格取得及び社内研修を修了した社員を認定しています。
公的資格取得者数(2022年9月現在)
- 1級電気工事施工管理技士
- 51名
- 1級電気通信工事施工管理技士
- 5名
- 1級土木施工管理技士
- 10名
- 1級管工事施工管理技士
- 5名
- 1級建築士
- 1名
- 2級建築士
- 2名
- 建築設備士
- 1名
- 第一種電気工事士
- 34名
- 第二種電気工事士
- 206名
- 第二種電気主任技術者
- 2名
- 第三種電気主任技術者
- 20名
- 電気通信主任技術者 伝送交換
- 133名
- 電気通信主任技術者 線路
- 24名
- 工事担任者 総合通信
- 289名
- 甲種 消防設備士
- 27名
- 乙種 消防設備士
- 45名
- 第一級総合無線通信士
- 5名
- 第一級陸上無線技術士
- 86名
- 第二級陸上無線技術士
- 55名
- 第一級陸上特殊無線技士
- 583名
- MCPCモバイルシステム技術検定2級
- 663名
- 情報処理技術者 ネットワークスペシャリスト
- 2名
- 情報処理技術者 応用情報技術者
- 12名
- 情報処理技術者 情報セキュリティマネジメント
- 21名
- 情報処理安全確保支援士
- 3名
「技能コンテスト」の開催
社員一人ひとりが技能向上に挑戦し、高度な技能の習得を全社で称え合う風土の醸成と、社会に必要とされる人財の育成を目的として、毎回、全国の拠点から100名もの社員が参加し、様々な競技種目に分かれて技能を競い合う技能コンテストを開催しています。
- ・基地局社内検査競技
- ・臨時可搬設営競技
- ・情報ネットワーク施工競技
- ・UQ基地局設置競技
- ・電気工事士技能競技
- ・電波防護指針検討競技
- ・ドローン操縦競技
- ・可搬型基地局設営競技
- ・災害時応援対応競技
健康経営の推進
KDDIエンジニアリングは、社員が幸せで活力ある企業であり続けるために、社員の「健康」を重要な経営課題として捉え、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します」という企業理念のもと、社員一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進し、豊かな未来に向けて挑戦し続けることを宣言しています。
- 1.社員自身が自律的に健康の保持・増進に取り組むことを積極的に支援します。
- 2.社員と社員の家族が笑顔で過ごせるよう、会社・KDDI健康保険組合・KDDI労働組合が一体となって、心身の健康作りを推進します。
- 3.社員の心身の健康の保持・増進への取り組みにより、KDDIエンジニアリングに「健康を大切にする文化」を定着させ、社員の活力と生産性の向上を追求します。
次世代育成支援の推進
次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境を整備するために、国、地方公共団体、企業、国民が担う責務を明らかにした「次世代育成支援対策推進法」による、社員の仕事と子育ての両立を図るため「一般事業主行動計画」を策定しました。
【一般事業主行動計画】
●行動計画期間
2023年9月1日~2026年8月31日
●目標・取り組み
目標1:育児休業を取得しやすい風土醸成
取り組み:
・社内啓発活動による育児参加の意識向上(eラーニング、セミナー実施等)
・モデルケースとなる育児休業取得者の紹介
目標2:育児休職者の復職支援
取り組み:
・能力開発支援・サポートツールの利用実態等をヒアリングし、ニーズを把握
・育児休職中の社員が利用できる能力開発支援サイトの教育コンテンツの利用促進、情報発信
女性が働きやすい環境づくりの推進
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」により、女性が働きやすい環境づくりを進めるため、当社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析の結果を踏まえ、「一般事業主行動計画」を策定しました。
【一般事業主行動計画】
●行動計画期間
2021年9月1日~2026年8月31日
●目標・取り組み
目標1:女性社員の継続就業と育成
・女性社員の経営基幹職候補となるコアスタッフ(課長補佐)を現在の人数から50%以上アップする。
・女性の経営基幹職を1名以上登用する。
取り組み:
・アンケート調査の実施 課題抽出・分析、課題解決の施策検討・実行
・社内HPの充実
・女性社員対象の相談窓口開設
・インターンシップの女子学生参加
目標2:男性の育児参加機会の増加
・男性育児休業取得率50%以上とする。
・育児目的出産休暇取得率100%とする。
取り組み:
・出産報告時に上司、本人へ育休取得促進の案内
・社内HPの充実
・男性社員の育休取得促進用eラーニングの実施
「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」の認定
KDDIエンジニアリングは2024年3月11日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定されました。「健康経営優良法人2024(大規模法人部門(ホワイト500))」とは、健康経営において特に優良な取り組みを実践している大規模法人を顕彰する制度です。